ショパン展に行ってきました②
こんにちは、くまいちです。
昨日は、ついにショパン展に行ってきました！
練馬区立美術館です。
入り口では僕の家族がお出迎え📷
大きな大きなお兄ちゃんです。
中はパッと見あんまり広い印象ではなくて、グッズ売り場もちょろっとだけ…？と思いきや、
展示場スペースはとっても広かったです。
まずは、ショパンの作品から着想を得た作品やショパンの肖像画などが並びます。
この日1日一緒に過ごした友だちはクラシック音楽はあまり聴かず、むしろ美術展に行くのが好きな人だったのですが
2人で「AC/DCの名前をここで見るなんて！」と話していました笑
なんと、AC/DCの曲を聴きながら描いたショパンの肖像画があるんです。
また、黄色と青で描かれたショパンとショパンの恋人ジョルジュ・サンド(作家さんだそう)の絵画も印象的でした。
また、「ピアノ協奏曲 第1番」から着想を得たというある作品が、鮮やかなブルーで描かれているんです。
僕はずっと黒だとか、濃い臙脂だとか重厚な色を感じていたので意外な作品でした。
「24の演奏曲」から着想を得た作品も。
そう、7番目が例の太田胃散です。
友だちに
「見て見て、7番。太田胃散だよ」と声をかけると
(静かな声での会話なら問題ない様子でした。)
「確かに胃腸の苦しみから開放されてそうだね」と笑
「3人女性居たから3美神が踊ってるんじゃないのー！」とは言わずにいました(笑)
1階では休憩できるような場所がなく。
2階の展示場に上がったところで暫く座って友人にショパンを布教しました笑
「のだめカンタービレ」でのだめがシュトレーゼマンとしたピアノ協奏曲、
太田胃散(しかもCMのURLを送りつける)、
葬送
雨だれ
マズルカ(1曲でも聞いたことないと「マズルカから着想を…」と言われても…)という感じですしね。
を聴いてもらい、後半戦スタート。
後半戦は長かった…
パリやオペラ座をテーマとしたコーナーが続くのですがそこらへんは正直記憶がないです。。。
楽譜の展示は楽譜内での表記や記号、出版版との変更点が書かれており
楽譜に詳しくない人でも多少は楽しめたのではないかと。
また、ショパンピアノコンクールについての歴史のコーナーもあり、
なんと採点基準についても細かく書かれていたのですが…
「「複雑でよくわかんない」」と2人とも🤔
ピアニストに詳しくない僕でも名前を知っている方々が何人も名前があがっていました。
以前前奏曲集を聴いたポリーニ、今ピアノソナタの動画が話題のマルゲリッチ、
マズルカ集が大好きなダン・タイ・ソン(昔はめっちゃ細かったんですね！！)
そして中村紘子さんなど。
中村紘子さんについては賞状へのサインも見られました。
うーん、ショパン展に行って良かったかと言われると…
ずっと久しぶりに会いたかった友だちに会えたのでとても良かったですね😁😁😁
正直、前日1日のプランニングしている間にショパン展消えかけたんですけど笑
また、都心の美術館と比べると小規模ですが、お客さんもその分少ないのでゆとりをもって楽しむことができました。
もう展覧会は終了しましたが、
また作曲家がテーマの展覧会があれば是非行ってみたいです♪
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